緑のハートチャクラ(第4チャクラ)は、簡単にご説明すると、魂から受け取ったエネルギーを、各チャクラに分配するような働きをしています。
また人は、ハートチャクラを通じて、魂レベルの感覚や気持ちを受け取ったりもしています。
そんな大事な役目を果たすハートチャクラは、機能不全を起こす事があります。
この記事では、その機能不全の原因の一つ「自他のネガティブな感情」についてご説明します。
まずはよく見る専門用語解説。
※知ってる言葉はスキップしてくださいね♡
【周波数とは?】
「振動数」のことです。
振動数はある一定の時間内に、何回振動しているかで測定されます。
振動する回数が細かくたくさんだと「早い」、少ないと「遅い」と、速度のように表現される事もあります。
チャクラは目に見えない光の玉のようなものですが、生きている限り常に振動し続けています。
各7チャクラそれぞれ異なる周波数を持っており、ベストな周波数や平均は個人個人でも異なります。
ナナイロヒーリング内で行われるチャクラヒーリングは、まず一番にハートチャクラに働きかけ、ヒーリー様ご自身の力を使って、個人のベスト(または平均)な周波数に近づくよう回復をお手伝いするものです。
【周波数が落ちる…とは?】
ヒーリングでは、チャクラや肉体の「個人のベスト周波数(または平均)」より遅くなる事を言います。
周波数が落ちることはよく言われますが、チャクラや肉体の場合、実際はその方のベストや平均より早くなりすぎる時もあります。
チャクラはバランスなので、突出してどこか一箇所(または数カ所だけ)早くても遅くても上手く連動して働くことができません。
周波数のバランスが崩れる(遅すぎる・早すぎる)ことを、私は、わかりやすく「チャクラの元気がなくなる」と表現する事も多いです。
…さて、本題に戻ります。
以上の専門用語を踏まえつつお読みになってくださいませ。
ハートチャクラは、ハートチャクラの効率性を表す周波数とは別に、その時々の気分を表す「感情」の周波数を纏っています。
喜怒哀楽、様々ある感情を、強く感じれば感じるほど、その周波数は強く見て取れます。
怒りやイライラ、悲しみなどといった、一般的にネガティブと表現される感情を、切り替える事ができず長期間保持し続けると、ハートチャクラに影響を与え、ハートチャクラの元気を奪う原因にもなります。
これが自分のネガティブな感情…
ですが、もっと厄介なのが、ここへ他者のネガティブな感情が入り込んできた時です。
ハートチャクラは、心を一瞬でも傾ける交流をすると、その誰かと見えない線で繋がっていきます。
これがいわゆるエーテルコードとか、縁と言われるもの。
これ自体は誰とでも繋がるものなので、どんどん繋がっていくのは普通のことであり、それだけで恐れる必要はありません。
ですが、自分のネガティブな感情が深い、精神的・心理的に他者との境界線が曖昧な場合、その線を使ってネガティブな感情をどんどん受け入れ、溜めていってしまうのです。
ハートチャクラの機能が自力回復可能な状態で、且つ、精神的・心理的に他者との境界線がしっかりしている時は、これらを溜めることなく受け流す事ができます。
この2つの流れを称して「自他のネガティブな感情」と呼んでいます。
ネガティブな感情が溜まっていると、なかなかネガティブな感情・思考から切り替え辛い・重い気持ちが取れない・胸が苦しかったり呼吸が浅い/呼吸がしづらいような心持ちになる…などなどが起きる傾向があります。
(※この線を使って、他者に自分のエネルギーを奪わせる事を許したり、自分が他者のエネルギーを奪ってしまっている状態を「エナジーバンパイア」といいます。
エナジーバンパイアを引き起こす性質と、ネガティブな感情を溜めやすい性質はとても近いところにありますが、エナジーバンパイアとネガティブな感情の溜まりは別の状態です。)
流れを追っていただきお気づきになったかもしれませんね。
「自他のネガティブな感情」を溜めてしまうかどうかは、やはり自分次第になってきます。
基本的にこれらは、生活習慣・食習慣・睡眠習慣・思考習慣を整える事で、防ぎやすくなってきます。
具体的な「自他のネガティブな感情」を溜めてしまう理由や、溜めない様にするために気をつける事は、個人個人の性質で異なります。
最終日カルテに記載する内容は、イコール「自分のネガティブな感情」を溜めすぎず、「他者からのネガティブな感情」を受け取り過ぎないようにするための内容でもあります。
自分の心身に耳を傾け整える事・それを継続する事が、多くの事から自分を守ってくれる術と言えるでしょう。
最終更新日:2021/12/7
(※この記事は、私の知識が上がるとともに更新されます。)
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